ポリアモリー「互いに恋人OKで合意しました」って本当? それ無理してない?

「No Second Life」で有名な、立花岳志さんの奥さまである大塚あやこ‏さんの、公開ポリアモリー宣言ブログです。心臓がキリキリする。痛い。
 
 
ポリアモリーの定義については、「いろんな人と楽しくセックスがしたい!」というシンプルなリビドーを意識高く言いかえているだけのように思ってるのですが、それが良い悪い、という話ではありません。
ここでポリアモリーの是非を問うものでもありません。
基本的には、小さな女の子が好き、とか、NTRが好き、お尻の方が好き、とか、単なる性癖の一種と思っています。
 
 

さて「互いに恋人OKで合意しました」。

合意に至った経緯を夫婦や人間の成長として長文で書かれていますが、引っかかったのがここ。

 
今の彼女のことは、私も知っていますし会っています。
彼女も、夫を通して私にその話が伝わっていることは知っています。
お互い深くは語りませんが、そこはOK。
彼女にとっても、彼と出会ったことでいろいろ開けているようだし、いいんじゃないでしょうか。
確かに今の彼は、他の女性から見たらとっても魅力的だと思いますよ。
だって、そういうふうに私たち共に育ってきたし、あえてゴーマンにいいますと「今の立花を作ったのは妻の私!」ざーますからね(笑)
その魅力とパワーを、他の方々にもお分けしてあげてよくってよ〜♪
それで皆さまがよくなるのでしたら、皆にとっての財産ですからね。
 
それ、いります!?
本当にいいんですか? いいんでしょうか?
夫と夫の恋人に「正室はわたしですから、側室の領分ををわきまえるように!」と釘を刺しているようにも読めます。「妻の私!」と正室の強権を発動しなければならないくらい、実は精神的に追い込まれていたのではないかと、ハラハラするのは邪推でしょうか。
 
私は今はまだ彼氏いませんけど、来年あたりできるかもしれません。
夫とも「どんな人がいいのー?」などと話をしています。
つまりお互い合意はとれたわけで。
 
え、あやこさん、まだ恋人いないの。これからなの。
夫に恋人ができてしまった以上、自分もつくらなければ心の辻褄が合わなくなる、脅迫観念ではなく?
 
勉強不足のうっすらした情報で恐縮ですが、ご夫婦で、人の生き方にまつわるセミナーなどをされているはずなので、「浮気された妻」という夫婦関係にヒビが入ったようなレッテルは仕事上NGだとは思います。されど「自分は傷ついてない」と一度自分を騙してしまうと、その傷は消え去ったわけではく、心の奥に入り込んで深いところで精神を蝕んでいくので、余計なお世話ながら、若干心配になったのでした。
 
夫の立花岳志さんが、Facebookでハートつきの背景に「ポリアモリーの記事を早く書きたい♡」と投稿されており、その浮かれっぷりに、ずいぶんな温度差を感じます。
 

過去のことには「しょうがない」
未来のことには「なんとかなる」
今この瞬間「これでいい」
私の好きな、救いの言葉。

— 大塚あやこ (@sonora_aya) 2017年8月2日

 
...つらい...….。